牌譜検討【#001】その❷「他家がテンパイ濃厚時、2枚切れのペンチャンリーチをするべきか」
balance
ひたすら麻雀打つブログ
2本場の親6巡目。
手牌の11枚がソウズでツモ5s。
上家が東を鳴いて8p手出ししてるので良形シャンテンか。
テンパイでもおかしくないが危険牌は絞れない。
チンイツは魅力的だが、テンパイを外すべきか。
選択候補 | メリット | デメリット |
---|---|---|
打9p | ・チンイツの147sのくっつき ・良形テンパイの可能性大 ・チンイツの12点が大きい | ・シャンテン戻し ・8sのアガり逃しの可能性 |
打9sダマ | ・ダイレクト8sがうれしい ・隙がない ・ソウズの良形変化が残る | ・点数が安い |
7sカンリーチ | ・テンパイ維持 ・9sが狙い目 | ・チンイツ移行を見切る |
本譜ではここから打9pとしました。
主な理由としては
本譜では打9pとしてテンパイを外して、チンイツのイーシャンテンに構えてしまったので、8sのアガり逃しをしてしまいました。
しかもその後のツモでソウズを引くことができずにテンパイすらできずに終了しました。
ソウズを引いた時は魅力的ですが、チンイツの12点はテンパイを壊すほどの価値があったのか甚だ疑問です。
打9sとしても147sのくっつきテンパイの形は残るので、やはりここは打9sとして隙なく打った方が良かったと思います。
また、7sカンからのリーチもかなり有力です。
テンパイを壊さずに攻める選択の方が効果的で、テンパイ外しはやりすぎかなと思います。
チンイツは派手なアガりでアガるとうれしいですが、この手でもツモればそこそこの点数になります。
打点も大事ですが、アガり率を最優先で行く方が無難かと思います。