牌譜検討

牌譜検討【#001】その❼「役牌を鳴くと頭をなくなるケース」

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この記事について

Youtubeにアップした動画の牌譜検討を行います。

人によっては意見がわかれるであろう場面を切り取って、選択した打牌が正しかったかどうかを改めて考えます。

今回のテーマは「リャンシャンテンでアタマの役牌を鳴くべきかどうか」問題です。

【ルール】
三人麻雀 東天紅 ばらんすルール

対象となる場面

検討する場面状況

親の1本場、2巡目。

下家から出た発を鳴くかという選択。

手牌は整っており、受け入れ枚数が多く面前でもテンパイしそう。

発を鳴くと頭がなくなってしまうが、それでもなんとかなりそうな状況。

打牌候補

選択候補メリットデメリット
発ポンイーシャンテンになる・受け入れ枚数が減る
・7sにくっついた時に迷う
スルー25pのくっつきの形が残る
・受け入れ枚数が多い
・7sのくっつきが強い
・リャンシャンテンのまま

検討

TOMI
TOMI

本譜ではここから発スルーとしました。
主な理由としては

  • 元から受け入れ枚数が多い
  • 面前でもテンパイしそう
  • 2枚目の発をポンしても間に合う
  • 2枚目の発が王牌でも戦える

本譜では発をスルーし、7s、25pのくっつきを狙っていました。

元から関連牌が多く、何を引いてもイーシャンテンになるので発をポンする必要もないと思っていました。

ここまで手牌が広い割に整っていると鳴くか非常に難しいところだと思います。

リャンシャンテンの場合は多くのケースでポンが優位になると思いますが、このケースではどうなんでしょうか。

まとめ

基本的には役牌は鳴いておけばひどいことにはならないので鳴いた方が無難です。

しかし、この手牌のように鳴いたことによって受け入れ枚数を激減させるような場合にはしっかりと考えた方が良さそうです。

考えて答えが出るのかわかりませんが、全ての役牌を一鳴きするのではなく、手牌と相談して、鳴くか鳴かないかのバランスを取るのが良いかと思います。

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TOMI
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