牌譜検討【#002】その❷「親の懸賞場 役ありシャンポンはリーチかダマか」

親の４本場。

アガると10点のボーナスがつく懸賞場で子は親にアガられたくないし、放銃したくない。

5巡目でシャンポンテンパイをした状況。

手変わりの牌が多いので手変わりを待ちたいが他家を自由に打たせて良いのか。

TOMI

本譜ではここから打8pダマとしました。
主な理由としては

• 369p引きでピンフの役ありテンパイになる
• 他家の先切り24pを捉えられる
• 他家は親に放銃したくないのでリーチをするとオリられてしまう
• リーチをするなら369p待ちになってから

この局は結果的にアガることができませんでしたが、打8pダマで良かったと思います。

リーチをしたからこそアガれなかったこともありますし、逆にリーチをしたからこそアガれることもあります。

今回の局の場合、リーチをしたからこそ相手の打牌選択に制限がかかり、結果アガり逃しをすることでリーチが成就する可能性もあります。

役なしであれば即リーチが有効だと思いますが、今回は役ありでしかも良形変化の可能性が残っています。

他家の打牌制限のためにこれらをすべて拒否するのはいささかやりすぎな気がします。

この問題を取り上げてしまったのも、結果的にダマではアガれなかったため、リーチをするべきだったかなぁと思うわけですが、それは結果論。

アガったアガれなかったは関係なく、毎巡どちらが得かを冷静に考えるのが大事だなぁと思う今日この頃です。

TOMI

この手はツモりたかったなぁ。。。

TOMI

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