牌譜検討【#001】その❻「チンイツに向かう判断基準」
balance
ひたすら麻雀打つブログ
4pと2sのくっつきテンパイの形から全巡に切られた2枚切れペン3sでテンパしたシーン。
リーチも有力そうだが、ピンズのくっつきも魅力的。
選択候補 | メリット | デメリット |
---|---|---|
1s | ・4pにくっつけばほぼ良形 | ・上家と待ちの色が被る ・シャンテン数が下がる ・再度テンパイまで時間がかかる |
4p | ・テンパイ ・上家は3sは持ってない上にツモ切る可能性が高い | ・3sは場に2枚切れ ・リーチ以外の選択がない ・下家にソウズの下があってもおかしくない |
本譜ではここから打1sとしました。
主な理由としては
少なくとも下家はピンズを切ってかぶせに行ってるのでテンパイでもおかしくないのが迷うポイントです。
どちらも有力な候補だと思いますが、1をツモる前にペン3のテンパイを取るべきかどうかの結論を出しておかなかったのが良くなかったです。
そのせいで打牌のテンポが一つ遅れてしまったのが後悔ポイントです。
打牌選択には打ち手の個性が出るので、何が正解かどうかを検証するには難しいところなのですが、ツモった後にどうするかを考えてしまったのが反省するポイントかなと思いました。
イーシャンテンの時点でどの牌を持ってきたらこの待ちになるということはわかるので、相手のターンの間に考える時間があったにも関わらず、ピンズにくっついてほしいということだけしか考えていなかったのは明らかに準備不足です。
自分の摸打が終わってもやることはいっぱいあるんだから、ちゃんと麻雀に集中して、一定のリズムで摸打できるように準備しておこう。
ちゃんと考えた上で一定のリズムで。
まだまだ修行が足りないなぁ。。。