牌譜検討【#001】その❸「まだ3巡目。役牌を絞るか、受け入れ重視か」
balance
ひたすら麻雀打つブログ
親の1本場、2巡目。
下家から出た発を鳴くかという選択。
手牌は整っており、受け入れ枚数が多く面前でもテンパイしそう。
発を鳴くと頭がなくなってしまうが、それでもなんとかなりそうな状況。
選択候補 | メリット | デメリット |
---|---|---|
発ポン | ・イーシャンテンになる | ・受け入れ枚数が減る ・7sにくっついた時に迷う |
スルー | ・25pのくっつきの形が残る ・受け入れ枚数が多い ・7sのくっつきが強い | ・リャンシャンテンのまま |
本譜ではここから発スルーとしました。
主な理由としては
本譜では発をスルーし、7s、25pのくっつきを狙っていました。
元から関連牌が多く、何を引いてもイーシャンテンになるので発をポンする必要もないと思っていました。
ここまで手牌が広い割に整っていると鳴くか非常に難しいところだと思います。
リャンシャンテンの場合は多くのケースでポンが優位になると思いますが、このケースではどうなんでしょうか。
基本的には役牌は鳴いておけばひどいことにはならないので鳴いた方が無難です。
しかし、この手牌のように鳴いたことによって受け入れ枚数を激減させるような場合にはしっかりと考えた方が良さそうです。
考えて答えが出るのかわかりませんが、全ての役牌を一鳴きするのではなく、手牌と相談して、鳴くか鳴かないかのバランスを取るのが良いかと思います。