牌譜検討

牌譜検討【#002】その❶「四暗刻イーシャンテンのリャンメンテンパイは手変わりを待つべきか」

balance
この記事について

Youtubeにアップした動画の牌譜検討を行います。

人によっては意見がわかれるであろう場面を切り取って、選択した打牌が正しかったかどうかを改めて考えます。

今回のテーマは「四暗刻イーシャンテンのリャンメンテンパイは手変わりを待つべきか」です。

【ルール】
三人麻雀 東天紅 ばらんすルール

対象となる場面

検討する場面状況

親の1本場で8巡目。

四暗刻のイーシャンテンだが、リーチを打つべきかどうか。

打牌候補

選択候補メリットデメリット
打白ダマ・4pなら出アガり可能
四暗刻への手変わりの可能性
・1pの出アガり拒否
打白リーチ・他家の打1pをとがめられる・四暗刻がなくなる

検討

TOMI
TOMI

本譜ではここから打白ダマとしました。
主な理由としては

  • 四暗刻の可能性を消したくない
  • 14pツモでアガれる
  • 4pなら出アガりができる

これは人によって意見がわかれるかもしれません。

巡目が8巡目とちょうど微妙なラインになっており、これより遅ければリーチ寄り、早ければダマが良いのかなと思います。

よって、このリーチ、ダマの判断はどちらでも良かったと思いますが、その後が良くなかったと反省。

この巡目以降からだんだんリーチ優位になっているのにダマを継続してしまったのはぬるいです。

運よくテンパイしたとしても、さらにシャンポンをツモって初めて四暗刻の完成となるわけですから、越えなければならないハードルが高すぎます。

今考えれば、次巡に四暗刻の手変わりがなければそのままツモ切りリーチが良かったのではないかと思います。

まとめ

打牌選択は一巡一巡でコロコロ変わります。

一度四暗刻を目指したからと言って方針を変えてはならないわけではありません。

状況は刻々と変化しているので、巡目と相談して打牌選択をしましょう。

ABOUT ME
TOMI
TOMI
麻雀打って暮らしたい
一生麻雀を打っていたいです。

一緒に打ちたい方、お店でお客として打ってほしい方はお問い合わせ、またはツイッターのDMよりご連絡ください。
記事URLをコピーしました